TOBISは、ビジネス通訳のスキルを判定する試験です。最近では、企業・団体で通訳者のスキルチェックや福利厚生として活用されるケースが増えています。
TOBISは、企業・団体で通訳者のスキルを客観的に評価するツールとして活用できます。評価ツールとして活用する場合は、公平性と利便性が重要です。福利厚生として活用する場合は、モチベーションアップや人材確保につながることが期待できます。
TOBISは、単純な英語力を測るだけではわからない通訳スキルを図ることができ、1級から4級までを判定。4級に満たないと判断された場合には不合格となります。
これは、全員が同じ状況で通訳を行った際の音声をもとに判定されるため、公平性が高いという評価を得ています。通訳をする機会が多い企業には、有効なツールと言えるかもしれません。